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辞書攻撃とは?じしょこうげき

辞書攻撃とは、よく使われる単語や過去に流出したパスワードを集めた一覧を、上から順に試して認証を破る攻撃。人が決める文字列は取りうる組合せの中で極端に偏るという性質を突くため、全探索に比べて桁違いに少ない試行で当たる。一覧へ変形の規則を重ねると、文字種の要件を満たす文字列にも届く。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の過去問では2問の解説で触れられています(2016年度〜2019年度)。

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

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背景

総当たりは文字数が増えるほど指数的に手が伸びなくなるが、人間が実際に選ぶ範囲はその空間のごく一部にとどまる。攻撃側はこの偏りを資源として蓄積し、漏えいが起きるたびに一覧が厚くなる。防御の設計が「複雑にさせる」から「長くさせ、流出済みの文字列を弾く」へ移ったのは、この非対称に対する答えである。

具体例

解析ツールには、末尾へ数字と記号を足す、文字を似た記号へ置き換える、といった人間の癖を規則として適用する機能があり、P@ssw0rd1のような文字列は一覧に無くても生成される。NIST SP 800-63Bが定期変更と文字種要件を推奨しなくなり、流出リストとの照合を求める方向へ変わったのはこのためである。

試験での引っ掛け

総当たり攻撃、パスワードを固定して利用者IDを変えるリバースブルートフォース、他サービスの正規の組をそのまま試すパスワードリスト攻撃と混ぜて問われる。試行回数によるアカウントロックは辞書攻撃には効くが、IDを変えて回るリバース型には効かない点が分かれ目になる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 2問の解説で触れられる(2016年度〜2019年度)
  • 分野:午前II
  • 総当たり攻撃、パスワードを固定して利用者IDを変えるリバースブルートフォース、他サービスの正規の組をそのまま試すパスワードリスト攻撃と混ぜて問われる。