テンペストとは?
テンペストとは、ディスプレイやケーブルから漏えいする電磁波を遠隔で傍受し、表示内容や通信内容を復元する脅威(およびその対策技術)。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では3回出題されています(2018年度〜2021年度)。
てんぺすと
テンペストの意味
ディスプレイやケーブルから漏えいする電磁波を遠隔で傍受し、表示内容や通信内容を復元する脅威(およびその対策技術)。
テンペストの具体例
対策は電磁シールド(遮蔽)、シールドルームの設置、電磁波の少ない機器の採用など。
テンペストは試験でどう引っ掛けられる?
暗号化ではなく物理的な遮蔽が対策の中心。サイドチャネル攻撃の一種に位置づけられる。
テンペストと関連する用語
テンペストが出た過去問
テンペスト攻撃を説明したものはどれか。
正解:処理中に機器から放射される電磁波を観測して解析する。
要点:テンペスト攻撃は漏えい電磁波から情報を復元する
テンペスト攻撃は、ディスプレイやケーブルなど機器から意図せず放射される電磁波を離れた場所で受信し、そこから表示内容や処理データを復元する手法である。機器に触れず痕跡も残らないため検知が難しく、対策は電磁シールドや遮蔽された部屋の利用、放射を抑えた機器の採用となる。サイドチャネル攻撃の一種として位置付けられる。
出典:平成30年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問13(IPA)サイドチャネル攻撃に該当するものはどれか。
正解:暗号アルゴリズムを実装した攻撃対象の物理デバイスから得られる物理量(処理時間や消費電力など)やエラーメッセージから、攻撃対象の秘密情報を得る。
要点:サイドチャネル攻撃は実装が漏らす物理情報から鍵を推定する
サイドチャネル攻撃は、暗号アルゴリズムそのものの数学的な弱点ではなく、実装した装置が動作中に外へ漏らす副次的な情報を手掛かりに秘密鍵を推定する手法である。消費電力の変動を見る電力解析、処理時間の差を測るタイミング攻撃、漏えい電磁波を捉えるテンペスト、エラー応答の違いを利用する手法などが含まれる。対策には処理時間や消費電力を入力に依存させない実装が求められる。
出典:令和2年度 10月 情報処理安全確保支援士試験 am2 問4(IPA)テンペスト攻撃を説明したものはどれか。
正解:処理中に機器から放射される電磁波を観測して解析する。
要点:テンペスト攻撃は漏えい電磁波から情報を復元する
テンペスト攻撃は、ディスプレイやケーブルなどから意図せず放射される電磁波を離れた場所で受信し、表示内容や処理中のデータを復元する手法である。機器に触れず痕跡も残らないため検知が難しく、電磁シールドや遮蔽された部屋の利用、放射の少ない機器の採用が対策となる。サイドチャネル攻撃の一種に位置付けられる。
出典:令和3年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問13(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。