スミッシング・ビッシングとは?すみっしんぐびっしんぐ
スミッシング・ビッシングとは、SMSを経路にするフィッシングがスミッシング(SMS+phishing)、音声通話を経路にするものがビッシング(voice+phishing)。狙いはメールと同じ認証情報や送金の詐取だが、通り道が電話網なので、組織が整えたメールゲートウェイやURLフィルタの外側を通る。
最終更新:2026-10-06
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メール経路の防御はSPF・DKIM・DMARCによる送信ドメイン認証、添付の無害化、サンドボックス解析まで積み上がった。防御が固まれば攻撃側は経路を変える。SMSと電話には送信ドメイン認証にあたる仕組みが無く、発信者番号や送信者名は容易に詐称できる。加えて業務スマートフォンやBYODが広がり、会社の検査装置が一切介在しない端末に、業務アカウントの認証情報が載るようになった。
具体例
宅配の不在通知を装うSMSのリンクから偽の認証画面へ誘導し、IDとパスワードを入力させたうえで、直後に情報システム部を名乗る電話をかけて「認証アプリに出た数字を読み上げてください」とMFAのコードを聞き出す。SMSと電話を組み合わせ、多要素認証の2つ目の要素まで一度に抜き取る型である。
試験での引っ掛け
発信者番号や送信者名は詐称できるので、表示された発信元は本人確認の根拠にならない。SPF・DKIM・DMARCはメールの送信ドメインを検証する仕組みで、SMSと通話には及ばない点も取り違えやすい。正規の事業者がパスワードやワンタイムコードを尋ねることはなく、必ず公式サイト記載の連絡先へこちらからかけ直して確認する。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 1. 情報セキュリティ > (7) 攻撃手法に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。