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サンドボックスとは?さんどぼっくす

サンドボックスとは、隔離した仮想環境で検体を実際に動かし、通信先やファイル操作、レジストリ変更といった挙動から悪性かどうかを判定する仕組み。外部へ影響を出さずに実行できるため、シグネチャの無い未知の検体についても判断材料を得られる点が導入の理由になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2017年度〜2021年度)。

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

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背景

パターンマッチによる検知は、既知の検体と特徴が一致する場合しか働かない。攻撃者は自動生成で亜種を量産し、標的ごとに違うファイルを送るため、既知かどうかで判定する方法だけでは追いつかなくなった。ファイルの見た目ではなく実行したときの振る舞いで判断する方向へ移ったのがこの仕組みで、判定に時間がかかるという弱点と引き換えになっている。

具体例

メールゲートウェイやプロキシで添付ファイルを自動的に投入し、判定が出るまで配送を保留する構成が一般的。解析の現場ではCuckoo Sandboxのような解析基盤や、公開サービスのVirusTotalが同種の動的解析の結果を提供している。

試験での引っ掛け

検体側に回避手段がある。仮想環境特有の痕跡を調べて動作を止める、一定時間や再起動まで待つ、特定の言語設定や利用者の操作がある環境でしか発症しない、など。無害という判定は安全の証明ではなく、実行環境側の防御と併用する前提になる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題(2017年度〜2021年度)
  • 分野:午前II
  • 検体側に回避手段がある。