Active Directoryとは?あくてぃぶでぃれくとり
Active Directoryとは、LDAPとKerberos、そしてDNSを土台に組み上げられたディレクトリサービスの実装。ドメインという管理単位で利用者と機器をまとめ、認証・認可・設定配布を一元的に行う。動作がDNSのサービスレコード(SRV)に強く依存するので、ネットワーク側の名前解決の設計がそのまま可用性に効いてくる。
最終更新:2026-10-06
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サーバごとに利用者を登録していた時代は、入退社のたびに全台を手で直すことになり、退職者のアカウントが取り残された。利用者・機器・権限を一つの木構造へ集め、認証と設定配布をそこから配る形にしたのがディレクトリサービスである。ネットワーク側から見ると、これは「名前解決が止まればログオンも止まる」構造を持ち込むことでもあり、DNSとDHCPの設計、拠点間の複製にかかる帯域の見積りが仕事になる。
具体例
端末はドメインコントローラの所在をDNSのSRVレコードで探す。そのためDHCPで配るDNSサーバのアドレスを外部のリゾルバへ向けてしまうと、翌朝から誰もログオンできなくなる。拠点にコントローラを置くか本社へ問い合わせるかは、WANの遅延と複製で流れるトラフィック量を見て決める。
試験での引っ掛け
LDAPと同義ではない。LDAPはディレクトリを参照・更新するためのプロトコルで、Active Directoryはそれにケルベロス認証やDNSを組み合わせた基盤全体を指す。またドメインコントローラ間の複製には時間差があるため、パスワード変更の直後に別拠点で認証が通らないことがある。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。