DHCPとは?
DHCPとは、端末にIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNSサーバなどの設定を自動配布するプロトコル。UDPを使い、サーバが67番、クライアントが68番ポートを使う。DISCOVER→OFFER→REQUEST→ACKの4段階で確定する。
ネットワークスペシャリスト試験の過去問では3回出題されています(2017年度〜2019年度)。
でぃーえいちしーぴー
DHCPの意味
端末にIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNSサーバなどの設定を自動配布するプロトコル。UDPを使い、サーバが67番、クライアントが68番ポートを使う。DISCOVER→OFFER→REQUEST→ACKの4段階で確定する。
DHCPの具体例
端末は起動時にブロードキャストでDISCOVERを送り、サーバが提示したアドレスをリース期間だけ使用する。
DHCPは試験でどう引っ掛けられる?
DISCOVERはブロードキャストなのでルータを越えない。別セグメントのDHCPサーバを使うにはDHCPリレーエージェントが必要。
DHCPと関連する用語
DHCPが出た過去問
IPv6のIPアドレスに関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:ホストはルータからの情報によって自分のIPアドレスを自動設定できる。
要点:IPv6はRAを使ってアドレスを自動設定できる
IPv6のホストは、ルータが送出するRA(ルータ広告)でプレフィックスを受け取り、インタフェース識別子と組み合わせて自分のアドレスを生成できる。これをステートレスアドレス自動設定といい、DHCPサーバがなくてもアドレスを設定できる。
出典:平成29年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問8(IPA)UDPを使用するプロトコルはどれか。
正解:DHCP
要点:DHCPはUDP(サーバ67番/クライアント68番)を使う
DHCPは、IPアドレスがまだ決まっていない状態でブロードキャストによりサーバを探すところから始まるため、コネクションレスなUDPを使用する。サーバは67番、クライアントは68番のUDPポートを用いる。
出典:平成29年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問10(IPA)DHCPを用いるネットワーク構成において、DHCPリレーエージェントが必要になるのは、ネットワーク間がどの機器で接続されている場合か。
正解:ルータ
要点:ルータ越しのDHCPにはリレーエージェントが要る
DHCPクライアントは、最初にIPアドレスをもたないためブロードキャストでサーバを探す。ルータはブロードキャストを転送しないので、DHCPサーバが別のセグメントにある場合は届かない。そこでルータなどにDHCPリレーエージェントを置き、ブロードキャストをユニキャストに変換してサーバへ中継させる。
出典:令和1年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問7(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。