プリンタ(インクジェット方式・レーザー方式)とは?プリンタ
プリンタ(インクジェット方式・レーザー方式)とは、紙に文字や画像を出力する周辺機器で、液体インクを微細なノズルから吹き付けるインクジェット方式と、レーザ光で帯電させた感光ドラムにトナーを付着させ熱で紙へ定着させるレーザ方式が代表的。レーザ方式は印刷速度と1枚あたり単価で優れ、インクジェット方式は本体が安価で階調表現に強い。
最終更新:2026-10-06
この語が出る過去問を解く →背景
印刷装置はもともと1台のPCへケーブルで直結する周辺機器だった。部門で1台を共有するようになると、誰が出しても順番に処理する仕組みと、機器を離れた場所へ置ける通信手段が必要になり、印刷ジョブをキューに溜めて配信するネットワークプリンタと印刷サーバが生まれた。ネットワークスペシャリストがこの語に関わるのは方式の優劣ではなく、複合機がIPPやSNMPを話す1台のノードとして構成管理と監視の対象に入るからである。
具体例
リコーやキヤノンのオフィス向け複合機はレーザ方式で毎分数十枚を刷りつつ、SNMPでトナー残量や紙詰まりを監視サーバへ通知する。一方、セイコーエプソンのビジネスインクジェットは定着のための加熱が不要なぶん待機電力が小さく、小規模拠点に置きやすい。
試験での引っ掛け
「速い=レーザ、きれい=インクジェット」と丸暗記しない。比較の軸は本体価格・1枚あたりのランニングコスト・印刷速度・階調表現の4つあり、設問がどの軸を問うているかで答えが変わる。レーザ方式で使うトナーは粉末であって液体インクではない点も取り違えやすい。
関連用語
出た過去問
出典:平成29年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問23(IPA)
複数台のPCで1台のプリンタを共有するシステムがある。このプリンタに対する平均印刷要求回数が毎分1回のとき、このプリンタの平均印刷時間(印刷を要求してから終了す…
正解:20
要点:M/M/1の応答時間=サービス時間÷(1−利用率)
M/M/1の待ち行列モデルで考える。平均サービス時間は15秒、到着率は毎分1回すなわち60秒に1回なので、利用率は15÷60=0.25である。応答時間はサービス時間÷(1−利用率)=15÷0.75=20秒となる。
出典・参考
高度試験 午前I(基本情報 相当)のシラバスの2 コンピュータシステム > 5. 入出力装置 > (2) 出力装置に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。