CPI(Cycles Per Instruction)とは?
CPI(Cycles Per Instruction)とは、プロセッサが1つの命令を実行するのに平均して何クロック(クロック周波数の周期)を要するかを表す指標。値が小さいほど少ないクロック数で命令を処理できることを意味し、プロセッサの処理効率が高いと評価できる。プロセッサの実行性能は「クロック周波数」「CPI」「実行する命令数」の3つの要素から見積もることができ、クロック周波数が高くてもCPIが大きければ必ずしも高速とは限らないという点が性能評価の重要なポイントとなる。
ネットワークスペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
シーピーアイ
CPI(Cycles Per Instruction)の意味
プロセッサが1つの命令を実行するのに平均して何クロック(クロック周波数の周期)を要するかを表す指標。値が小さいほど少ないクロック数で命令を処理できることを意味し、プロセッサの処理効率が高いと評価できる。プロセッサの実行性能は「クロック周波数」「CPI」「実行する命令数」の3つの要素から見積もることができ、クロック周波数が高くてもCPIが大きければ必ずしも高速とは限らないという点が性能評価の重要なポイントとなる。
CPI(Cycles Per Instruction)の具体例
同じクロック周波数のプロセッサでも、パイプライン処理などにより1命令あたりの平均クロック数(CPI)を小さく設計できていれば、より高速に処理を進められる。
CPI(Cycles Per Instruction)は試験でどう引っ掛けられる?
クロック周波数が高い=処理が速いと単純に考えがちだが、CPIが大きいプロセッサではクロック周波数が高くても実効性能が伸びない場合がある。
CPI(Cycles Per Instruction)と関連する用語
CPI(Cycles Per Instruction)が出た過去問
表のCPIと構成比率で、3種類の演算命令が合計1,000,000命令実行されるプログラムを、クロック周波数が1GHzのプロセッサで実行するのに必要な時間は何ミリ…
正解:2.8
要点:実行時間は平均CPI×命令数÷クロック周波数で求める
まず構成比率で重み付けした平均CPIを求める。3×0.2+5×0.2+2×0.6=0.6+1.0+1.2=2.8サイクル/命令となる。1,000,000命令では2,800,000サイクル必要で、1GHz(1サイクル1ナノ秒)のプロセッサではこれに1ナノ秒を掛けて2.8ミリ秒となる。
出典:令和3年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問22(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。