CPI・MIPSとクロック周波数とは?しーぴーあい・みっぷすとくろっくしゅうはすう
CPI・MIPSとクロック周波数とは、3つの量は MIPS=クロック周波数÷CPI という1本の式で結ばれる(周波数はMHz単位)。CPIは1命令あたりの平均クロック数、MIPSは毎秒の実行命令数を百万単位で表した値で、どちらか一方の数値だけでは処理の速さを比べられない。
最終更新:2026-10-06
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指標が3つに分かれているのは、性能を上げる手段が担い手ごとに違うからである。製造プロセスの微細化は周波数に、内部構造の改良はCPIに、命令セットやコンパイラの改良は命令数に効く。式のどの位置を動かした話かが分かれば、改善の主張がどこまで一般化できるかを判断できる。回線側で帯域・フレーム長・毎秒パケット数を換算しながら読むのと同じ作法である。
具体例
2GHz・CPI 1.6なら 2,000MHz÷1.6=1,250MIPS、1命令あたり0.8ナノ秒。逆に2GHzで500MIPSと示されていればCPIは4と分かる。同じ形の換算は回線でも使い、1Gbpsを64バイトのフレームで割ると毎秒約1.488Mパケットになる。
試験での引っ掛け
単位の取り違えが最も多く、GHzのままCPIで割ってMIPSを求めると1,000倍ずれる。CPIの逆数がIPCで、CPIは小さいほど、IPCは大きいほど良いという向きの違いも混同しやすい。MIPSは命令1つの仕事量を問わないため、命令セットの異なる機種同士の比較には使えない。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。