キューとは?
キューとは、最初に入れたデータを最初に取り出す(先入れ先出し)データ構造。enqueueで末尾に追加、dequeueで先頭から取り出す。到着順に処理したい場面で使う。
ネットワークスペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2021年度)。
きゅー
キューの意味
最初に入れたデータを最初に取り出す(先入れ先出し)データ構造。enqueueで末尾に追加、dequeueで先頭から取り出す。到着順に処理したい場面で使う。
キューの具体例
プリンタの印刷ジョブ、メッセージキューによる非同期処理、ラウンドロビン方式のタスクスケジューリング。
キューは試験でどう引っ掛けられる?
スタックと逆に覚えないこと。キューはFIFO(先入れ先出し)、スタックはLIFO(後入れ先出し)。再帰呼出しの戻り先や式の評価に使うのはスタック。また「優先度付きキュー」は名前にキューが付くが取り出し順は到着順ではなく優先度順で、FIFOではない。
キューと関連する用語
キューが出た過去問
複数台のPCで1台のプリンタを共有するシステムがある。このプリンタに対する平均印刷要求回数が毎分1回のとき、このプリンタの平均印刷時間(印刷を要求してから終了す…
正解:20
要点:M/M/1の応答時間=サービス時間÷(1−利用率)
M/M/1の待ち行列モデルで考える。平均サービス時間は15秒、到着率は毎分1回すなわち60秒に1回なので、利用率は15÷60=0.25である。応答時間はサービス時間÷(1−利用率)=15÷0.75=20秒となる。
出典:平成29年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問23(IPA)プリントシステムには1時間当たり平均6個のファイルのプリント要求がある。1個のプリント要求で送られてくるファイルの大きさは平均7,500バイトである。プリントシ…
正解:200
要点:M/M/1の平均応答時間はサービス時間÷(1−利用率)
平均サービス時間は7,500バイト÷50バイト/秒=150秒である。到着率は1時間に6個なので1秒当たり6÷3,600=1/600、利用率ρ=150÷600=0.25となる。M/M/1では待ち時間を含む平均応答時間はサービス時間÷(1−ρ)で求まるので、150÷0.75=200秒である。
出典:令和3年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問23(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。