ネットワークスペシャリスト暗記無料で始める

キューとは?きゅー

キューとは、先に入れたものから先に取り出す(FIFO)データ構造。末尾への追加をenqueue、先頭からの取り出しをdequeueと呼び、到着した順に処理したい場面で使う。ネットワーク機器では、回線の送出能力を超えて届いたパケットを一時的に溜める出力バッファがこの構造をとる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ネットワークスペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。

ネットワークスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:待ち行列、FIFO

この語が出る過去問を解く →

背景

処理する側の速度と、要求が届く速度は一致しない。処理しきれないぶんをその場で捨てれば公平ではあるが、瞬間的な集中で失われる。いったん溜めて順に処理すれば、平均が処理能力を下回るかぎり取りこぼさずに済む。到着順という規則は、待ち時間の上限が読めることと実装が単純であることを同時に満たすため、既定の並べ方として広く採用されている。

具体例

ルータの出力インタフェースは、輻輳したときにパケットをキューへ溜めてから順に送出する。QoSでは優先度ごとに複数のキューを持たせ、音声を先に出す制御を入れる。プリンタの印刷ジョブや、メッセージキューによる非同期連携も同じ構造である。

試験での引っ掛け

名前にキューが付いていても中身が違うものがある。優先度付きキューは取り出し順が到着順ではなく優先度順で、FIFOではない。スタックとの取り違えも定番で、後入れ先出し(LIFO)はスタック、再帰呼出しの戻り先や式の評価に使うのもスタックである。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では1回出題
  • 分野:午前II
  • 名前にキューが付いていても中身が違うものがある。