PNGとは?ピング
PNG(Portable Network Graphics)とは、可逆圧縮を用いる静止画のファイル形式で、圧縮と展開を繰り返しても元の画素値が完全に戻る。1画素ごとに透明度を持つアルファチャネルを扱えるため、ロゴ・アイコン・図表など色数が少なく輪郭のはっきりした画像に向く。
最終更新:2026-10-07
高度試験の午前Iを最短で暗記する →背景
GIFは256色までという制限とライセンス上の問題を抱え、JPEGは非可逆で文字や線の輪郭がにじむ。「劣化しては困る、透過が要る、ただし写真ほどの色数は不要」という用途が空いており、そこを埋めるためにW3Cの勧告として1996年に標準化された。可逆であることと写真向きでないことは、同じ設計判断の裏表である。
具体例
官公庁サイトの組織図やグラフ、業務アプリの画面キャプチャはPNGが適し、同じ画像をJPEGにすると文字の周囲にモスキートノイズが出る。逆に風景写真をPNGで保存すると、JPEGの数倍のファイルサイズになる。
試験での引っ掛け
午前I(科目A-1)は形式の使い分けで問う。PNGは可逆・透過あり・アニメーション不可(動かすのはAPNGやGIF)、GIFは256色・透過は1色のみ・アニメーション可、JPEGは非可逆・透過なし・写真向きという対応になる。「PNGは圧縮率が高いので写真に適する」は誤りである。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 1. マルチメディア技術 > (3) 静止画処理に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。