データ圧縮(ハフマン符号化)とは?
データ圧縮(ハフマン符号化)とは、データの可逆圧縮技術の代表例。出現頻度の高い文字ほど短いビット列を、出現頻度の低い文字ほど長いビット列を割り当てることで、全体のデータ量を削減する符号化方式(ハフマン符号化)。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題されています。
でーたあっしゅく
データ圧縮(ハフマン符号化)の意味
データの可逆圧縮技術の代表例。出現頻度の高い文字ほど短いビット列を、出現頻度の低い文字ほど長いビット列を割り当てることで、全体のデータ量を削減する符号化方式(ハフマン符号化)。
データ圧縮(ハフマン符号化)の具体例
「a」が非常に多く「z」がほとんど出現しない文章では、「a」に2ビット、「z」に8ビットのように可変長の符号を割り当てることで、全員に固定8ビットを割り当てる場合よりデータ量を圧縮できる。
データ圧縮(ハフマン符号化)は試験でどう引っ掛けられる?
ハフマン符号化は元のデータを完全に復元できる可逆圧縮で、JPEGやMP3のような非可逆圧縮と混同しないこと。またどんなデータでも縮むわけではなく、すべての文字の出現頻度が等しい場合は圧縮効果がない(乱数列などではむしろ増えうる)。可変長符号でありながら区切り記号なしに復号できるのは、どの符号も他の符号の先頭部分にならない(語頭条件を満たす)ように割り当てているからで、単に「短い符号を割り当てる」だけでは復号できない。
データ圧縮(ハフマン符号化)が出た過去問
800×600ピクセル、24ビットカラーで30フレーム/秒の動画像の配信に最小限必要な帯域幅はおよそ幾らか。ここで、通信時にデータ圧縮は行わないものとする。
正解:350Mビット/秒
要点:無圧縮動画の帯域は画素数×色深度×フレームレートで求める
1フレームのデータ量は800×600×24ビット=1,152万ビットで、これを毎秒30フレーム送るので1,152万×30=約3億4,560万ビット/秒となる。無圧縮なので必要な帯域幅はおよそ350Mビット/秒である。
出典:令和6年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問9(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。