標本化定理とは?ひょうほんかていり
標本化定理とは、アナログ信号を標本化する際、含まれる最高周波数の2倍を超える周波数で標本化すれば、元の信号を復元できるという定理(シャノンの標本化定理)。この境界となる周波数をナイキスト周波数と呼び、標本化周波数の設計根拠になる。
最終更新:2026-10-07
高度試験の午前Iを最短で暗記する →具体例
人の可聴域の上限を約20kHzとみて、音楽CDは44.1kHzで標本化する。電話は音声の明瞭度に必要な帯域を約4kHzに絞り、8kHzで標本化する。上限を超える成分は、標本化の前にローパスフィルタで落としておく必要がある。
試験での引っ掛け
「2倍以上」ではなく「2倍を超える」が条件。不足すると、高い周波数成分が低い周波数の偽信号として現れる折返し雑音(エイリアシング)が生じ、標本化後にどんな処理をしても取り除けない。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。