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ド・モルガンの法則とは?どもるがんのほうそく

ド・モルガンの法則とは、論理式の変形則で、「AかつBの否定」は「Aの否定またはBの否定」に等しく、「AまたはBの否定」は「Aの否定かつBの否定」に等しい。否定を各項へ配ると、ANDとORが入れ替わる。負論理信号を含む回路図の読解と、NANDやNORだけで任意の論理を組む設計の土台になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では2問の解説で触れられています(2016年度〜2018年度)。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:モルガンの法則、集合とド・モルガンの法則、集合とド

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背景

実際の回路では、割込み要求やイネーブルのように「0が有効」の負論理信号が普通に混ざる。同じ回路でも、どの信号を正論理と見るかで図の描き方が変わり、AND記号で描かれた素子がOR動作に見えるという事態が起きる。この見え方の変換を保証しているのがこの法則で、素子の実体は同じまま解釈だけを移せる。ゲート種を減らして作る設計や、論理合成後のネットリストを読むときに、式の等価性を確かめる道具として使う。

具体例

入力をあらかじめ反転してからNANDに入れると、出力は論理和になる。テキサス・インスツルメンツの7400シリーズのようにNANDだけを並べた構成でORやANDを作れるのは、この変換が成り立つためで、回路図では反転を入力側のバブルとして描き分ける。

試験での引っ掛け

否定を各項へ配るときにANDとORが入れ替わる点が核心で、演算子をそのままに否定だけを配る誤りが定番。NOT(A AND B) は NOT A OR NOT B であって NOT A AND NOT B ではない。3項以上でも同じ規則が繰り返し適用できるが、途中で1か所だけ演算子を変え忘れる誤りも狙われる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 2問の解説で触れられる(2016年度〜2018年度)
  • 分野:午前II
  • 否定を各項へ配るときにANDとORが入れ替わる点が核心で、演算子をそのままに否定だけを配る誤りが定番。