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NOR(否定論理和)とは?のあ

NOR(否定論理和)とは、論理和の結果を反転する演算で、入力がすべて0のときだけ出力が1になる。NANDと同じく機能的完全性を持ち、この1種類だけで任意の組合せ回路と順序回路を構成できる。ド・モルガンの法則により、NOT(A) AND NOT(B) と等価である。

最終更新:2026-10-06

試験情報

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:NOR、否定論理和

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背景

論理回路をCMOSで実装すると、素の AND や OR は反転ゲートを追加した分だけ段数と面積が増え、NANDとNORのほうが素直に作れる。ゲート種を1種類に絞れれば、標準セルの検証も歩留まりの管理も単純になる。この経済性が「NANDだけ/NORだけで組む」という設計法の背景にある。組込みの受験者にとっては、回路図の負論理表記を読むときと、FPGAの論理合成結果を追うときに効いてくる基礎である。

具体例

テキサス・インスツルメンツの7402のような2入力NORを2個用意し、互いの出力を相手の入力へたすき掛けに接続するとRSフリップフロップになる。1ビットの記憶素子として働き、順序回路の最小構成として教科書にも回路図にも繰り返し現れる。

試験での引っ掛け

出力が1になるのは「入力がすべて0」のときだけで、「どちらか一方が0」ではない。NOT(A) OR NOT(B) はNANDと等価であり、こちらと入れ替える選択肢が定番。半導体メモリのNOR型フラッシュは配列の接続形態を指す別語で、この論理演算とは論点が違う。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 出力が1になるのは「入力がすべて0」のときだけで、「どちらか一方が0」ではない。