HDDとSSDの特性比較とは?えいちでぃーでぃーとえすえすでぃーのとくせいひかく
HDDは回転とヘッド移動を伴う機械式のため、順次読み出しに比べてランダムな読み出しが桁で遅い。SSDは可動部が無くその差が小さい。データベースは索引探索でランダムな読み出しを繰り返すので、この特性差がそのままオプティマイザの費用見積もりと実行計画の選択に効いてくる。
最終更新:2026-10-06
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HDDだけの時代は、索引で数万行を拾うよりも表を順に読み切るほうが速いという逆転が当たり前に起きた。オプティマイザはこの前提を数値として持ち、ランダムな読み出しを高く見積もることで全表走査を選ぶ。記憶装置をSSDへ替えても、この見積もりの前提を直さない限り計画は昔のままになる。物理設計で装置と設定を対にして考える論点として問われる。
具体例
PostgreSQLの既定値はseq_page_costが1.0、random_page_costが4.0で、ランダムな読み出しを4倍高いと見積もる。SSDでは実際の差がほとんど無いためrandom_page_costを1.1前後へ下げるのが定石で、下げるだけで同じSQLが全表走査から索引走査へ切り替わることがある。
試験での引っ掛け
SSDだから常に速い、と短絡しない。上書きができずブロック単位の消去が要るため、空き容量が減ると書き込み性能が落ちる。ウェアレベリングやTRIMはこれを緩和する仕組みで、性能を上げる機能そのものではない。WALやログのような順次書き込みが主の領域では、そもそも装置差が出にくい。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。