ロードバランサとは?
ロードバランサとは、複数のサーバへ要求を振り分けて負荷を分散させる装置・ソフトウェア。定期的な死活監視(ヘルスチェック)で応答しないサーバを振分け対象から自動的に外す。
データベーススペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2019年度〜2024年度)。
ロードバランサ
ロードバランサの意味
複数のサーバへ要求を振り分けて負荷を分散させる装置・ソフトウェア。定期的な死活監視(ヘルスチェック)で応答しないサーバを振分け対象から自動的に外す。
ロードバランサの具体例
参照系の照会を3台の読取専用レプリカへ振り分け、ヘルスチェックはTCP接続確認ではなくSELECTを実行する確認用URLにした。さらにレプリケーション遅延が10秒を超えたら異常を返す実装とし、古いデータを返すレプリカを自動で振分けから外せるようにした。
ロードバランサは試験でどう引っ掛けられる?
停止後の1台当たりの負荷は「総負荷÷残存台数」で見積もる。台数が減ったときに残りが処理しきれるかを計算させる問題が出る。
ロードバランサと関連する用語
ロードバランサが出た過去問
Webシステムの負荷分散技術の一つである、ロードバランサ方式の特徴として、最も適切なものはどれか。
正解:ヘルスチェックに失敗しているサーバをロードバランサは選択しない。
要点:ロードバランサはヘルスチェックで不応答サーバを振分けから外す
ロードバランサは、配下のサーバに対して定期的にヘルスチェックを行い、応答がないサーバを振分けの対象から外す。これにより一部のサーバが停止してもサービスを継続でき、単純な巡回振分けにはない可用性の確保ができる。
出典:令和1年度 春期 データベーススペシャリスト試験 am2 問23(IPA)Webアプリケーションサーバの可用性設計方式のうち、セッションを共有する負荷分散方式の説明はどれか。
正解:同一機能と共通のディスク領域をもつ複数台のサーバでクラスタを構成することによって処理を分担し、故障時には故障が発生していない他のサーバがセッションを引き継ぎ、サービスを継続させる。
要点:セッション共有型はクラスタで引き継ぎ処理を継続する
セッションを共有する負荷分散方式は、同じ機能を持つ複数のサーバでクラスタを構成し、セッション情報を共有ディスクなどに置いて全サーバから参照できるようにする方式である。これにより1台が故障しても、残ったサーバが処理中のセッションをそのまま引き継げるので、利用者は最初からやり直さずに済む。共有しない方式との違いはこの継続性にある。
出典:令和6年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 am2 問23(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。