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スループットとは?するーぷっと

スループットとは、単位時間あたりに処理できる仕事量。データベースでは毎秒のトランザクション数などで表す。1件を処理し終えるまでの速さを表す応答時間とは別の指標であり、資源の使い方によっては一方を改善するともう一方が悪化するため、性能要件はどちらを目標に置くかを決めてから数値化する。

最終更新:2026-10-06

試験情報

データベーススペシャリスト試験の過去問では1回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2018年度〜2024年度)。

データベーススペシャリスト試験の頻出用語/午前II

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背景

性能を一つの数字で語ろうとすると、画面を操作している利用者と、決められた時間内に全件を処理し終えたいバッチのどちらかが必ず割を食う。前者が求めるのは自分の1件が早く返ること、後者が求めるのは時間あたりの総量で、測る対象も打つ手も別になる。この二つを分けて置くこと自体が、性能設計の出発点にあたる。

具体例

夜間に1,000万件を取り込む処理で、1件ごとのコミットを1万件単位にまとめると、ログの書出し回数が減って毎秒の処理件数は大きく伸びる。ただし1件を投入してから完了が返るまでの時間はむしろ延びるので、同じ変更を画面からの登録処理に持ち込むと利用者の体感は悪くなる。

試験での引っ掛け

応答時間を縮めればスループットも上がる、とは限らない。接続の多重度を上げれば時間あたりの処理件数は伸びるが、ロックやバッファの奪い合いが増えて1件あたりの応答時間は悪化する。目標値はオンライン処理なら応答時間、バッチ処理ならスループットで置くという対応を、逆にして答えさせる出題が出る。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題(2018年度〜2024年度)
  • 分野:午前II
  • 応答時間を縮めればスループットも上がる、とは限らない。