RAID0(ストライピング)とは?
RAID0(ストライピング)とは、データを一定サイズのブロックに分けて複数台のディスクへ分散して書き込む方式。読み書きを並行して行えるため性能が上がり、容量も台数分すべて使える。ただし冗長性はまったく無く、1台でも壊れると全データが失われる。
データベーススペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2024年度)。
れいどぜろ
RAID0(ストライピング)の意味
データを一定サイズのブロックに分けて複数台のディスクへ分散して書き込む方式。読み書きを並行して行えるため性能が上がり、容量も台数分すべて使える。ただし冗長性はまったく無く、1台でも壊れると全データが失われる。
RAID0(ストライピング)の具体例
500GBのディスク4台でRAID0を組むと容量は2TB、理論上の転送速度は約4倍になる。動画編集の作業領域のように、速度が欲しく、元データが別に残っている用途で使われる。
RAID0(ストライピング)は試験でどう引っ掛けられる?
RAIDは本来「冗長なディスク配列」だが、RAID0だけは冗長性が無い。むしろ台数が増えるほど故障確率は上がり、4台構成の信頼性は1台のときより低い。「RAIDだから安全」と考えると必ず誤る。
RAID0(ストライピング)と関連する用語
RAID0(ストライピング)が出た過去問
RAID方式のうち、ストライピングの単位をアクセスの単位であるブロックとし、書込み時のボトルネック解消のためにパリティ情報を異なる磁気ディスクに分散して格納する…
正解:RAID5
要点:RAID5はブロック単位+パリティ分散で書込み集中を回避
RAID5はブロック単位でストライピングし、パリティを特定のディスクに固定せず全ディスクへ分散して配置する方式である。パリティ専用ディスクへの書込みが集中するRAID4のボトルネックを解消できる。
出典:平成28年度 春期 データベーススペシャリスト試験 am2 問22(IPA)複数組のRAID5をストライピング動作させることによって、一組のRAID5と比べて性能を改善させたものをRAID5+0と呼ぶ。このRAID5+0を一組のRAID…
正解:一組のRAID5の転送速度に比べて、複数組のRAID5をストライピング動作させたRAID5+0は転送速度を高速にできる。
要点:RAID5+0は複数組へ分散して転送速度を高める
RAID5+0は、複数組のRAID5をさらにストライピングで束ねた構成である。書き込み・読み出しが複数のRAID5グループへ分散されるので、1組のRAID5だけの場合よりも転送速度を高くできる。パリティは組ごとに持つため実効容量は全体から組数分のディスクが引かれ、耐障害性も各組1台までが限度である。
出典:令和6年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 am2 問22(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。