下記<資料>の甲土地の建築面積の最高限度を算出する基礎となる敷地面積として、正しいものはどれか。なお、記載のない事項については一切考慮しないこととする。
<資料>
(図の構造:甲土地は幅員3mの市道の北側に接し、乙土地は同じ市道の南側に接している)
┌──────────── 18m ────────────┐
│ │
│ (甲土地) │ 10m
│ 180㎡ │
└───────────────────────────────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
幅員3m市道
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌───────────────────────────────┐
│ (乙土地) │
└───────────────────────────────┘
※甲土地・乙土地が面する道路は建築基準法第42条第2項に該当する道路で、甲土地・
乙土地はともにセットバックを要する。また、道路の中心線は現況道路の中心に位置す
るものとする。なお、特定行政庁が指定する幅員6m指定区域ではない。
選択肢
- ア144㎡
- イ162㎡
- ウ171㎡
正解と解説
正解:ウ 171㎡
幅員4m未満の道路(建築基準法42条2項道路)に接する敷地は、道路の中心線から水平距離2mまで後退(セットバック)する必要があり、後退部分は敷地面積に算入できません。本問は幅員3mで、道路の中心線は現況道路の中心にあり、向かい側の乙土地も後退します。したがって甲土地の後退幅は、中心線から2m−現況の半分1.5m=0.5mです。甲土地は間口18m・奥行10mなので、後退後の敷地面積は18m×(10m−0.5m)=18×9.5=171㎡。よって3が正解です。
選択肢ごとの解説
- ア144㎡は奥行を2m後退させた18×8=144㎡。後退の基準は道路境界からではなく道路の中心線から2mである。
- イ162㎡は1m後退させた18×9=162㎡。向かい側の乙土地も後退するため、甲土地側の後退は0.5mで足りる。
- ウ正解。18m×9.5m=171㎡が、建築面積の最高限度を算出する基礎となる敷地面積。
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出典・参考
最終更新:2026-08-30/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。