貸家建付地の相続税評価額は、その自用地としての価額が1億5,000万円、借地権割合が60%、借家権割合が30%、賃貸割合が100%である場合、( )となる。
選択肢
- ア6,000万円
- イ9,000万円
- ウ1億2,300万円
正解と解説
正解:ウ 1億2,300万円
貸家建付地とは、自分の土地に自分でアパートなどを建てて他人に貸している土地のこと。借家人がいるぶん自由に使えないので、評価額が下がります。計算式は「自用地としての価額×(1−借地権割合×借家権割合×賃貸割合)」。1億5,000万円×(1−0.6×0.3×1.0)=1億5,000万円×0.82=1億2,300万円です。下がるのは18%だけで8割強は残る、という感覚を持っておくと選択肢を絞り込みやすくなります。
選択肢ごとの解説
- ア誤り。1億5,000万円×(1−0.6)で求めた額で、これは土地だけを貸している場合(貸宅地)に近い考え方です。
- イ誤り。1億5,000万円×0.6で求めた額で、借地権そのものの評価額に当たります。
- ウ正しい。1億5,000万円×(1−0.6×0.3×1.0)=1億2,300万円です。
この問題に出た用語
同じ分野の他の問題
- 相続人が相続により取得した宅地が「小規模宅地等についての相続税の課税価格の計算の特例」における貸付事業用宅地等に該当する…2026年度 学科 問60
- 借地権(定期借地権等を除く)の目的となっている宅地の相続税評価額は、その自用地としての価額が1億円、借地権割合が60%で…2026年度 学科 問59
- 相続開始時に保険事故が発生していない生命保険契約に関する権利の相続税評価額は、原則として、( )によって評価する。2026年度 学科 問58
- 下記の〈親族関係図〉において、Aさんの相続における兄Eさんの法定相続分は、( )である。なお、父Cさんと母Dさんは、Aさ…2026年度 学科 問57
- 2024年1月1日以後に贈与により取得した財産について相続時精算課税の適用を受ける場合、贈与税額の計算上、贈与税の課税価…2026年度 学科 問56
出典・参考
最終更新:2026-08-30/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。