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情報セキュリティ方針(3階層)とは?じょうほうせきゅりてぃほうしん

情報セキュリティ方針(3階層)とは、組織の情報セキュリティの決めごとを、基本方針・対策基準・実施手順の3階層に整理した文書体系。上へ行くほど抽象的で長く変わらず、下へ行くほど具体的で更新が頻繁になる。基本方針は経営層が承認して対外的にも示す宣言、実施手順は現場が日々参照する作業レベルの文書にあたる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報セキュリティマネジメント試験の過去問では4回出題されています(2016年度〜2018年度)。

情報セキュリティマネジメント試験の頻出用語/全分野

別名:情報セキュリティポリシ、情報セキュリティ方針、3階層

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背景

すべてを1冊の規程に書くと、操作画面が変わるたびに経営が承認した文書を改訂することになり、運用が回らない。逆に手順書だけを配れば、なぜそうするのかが伝わらず、想定外の場面で判断できない。変わらないもの(守る姿勢と目的)と変わるもの(具体的なやり方)を層に分け、承認する人と更新の頻度を層ごとに変えたのがこの構成である。JIS Q 27001に沿った運用でも、方針・基準・手順の関係を説明できることが前提になる。

具体例

IPAの「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」は、基本方針の文例と、それを受けた社内規程・手順書のひな形を付録として公開している。基本方針が「当社は預かった顧客情報を保護する」という経営の宣言、対策基準が「パスワードは12文字以上とする」という規程、実施手順が「多要素認証を登録する操作の手引き」にあたる。

試験での引っ掛け

どの文書がどの層にあたるかを入れ替えた選択肢が出る。経営層が承認するのは基本方針、現場が毎日見るのは実施手順。改訂の重さも層で違い、手順の見直しに経営承認を要求する記述は誤り。また基本方針は社外へ公開することがあるが、対策基準や実施手順は自組織の守り方を明かすことになるため公開しないのが原則である。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では4回出題(2016年度〜2018年度)
  • 分野:全分野
  • どの文書がどの層にあたるかを入れ替えた選択肢が出る。