リモートワイプとは?
リモートワイプとは、紛失・盗難にあった端末に対して、管理者が遠隔から命令を送り、保存されている情報を消去する機能。持ち出し端末からの情報漏えいを防ぐ事後対策として、紛失時の手順とあわせて問われる。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では2回出題されています。
りもーとわいぷ
リモートワイプの意味
紛失・盗難にあった端末に対して、管理者が遠隔から命令を送り、保存されている情報を消去する機能。持ち出し端末からの情報漏えいを防ぐ事後対策として、紛失時の手順とあわせて問われる。
リモートワイプの具体例
社員が帰宅途中に社用スマートフォンを電車に置き忘れた。連絡を受けた情報システム担当が管理画面から消去を実行し、実行日時と結果を記録に残す。あわせて業務システム側のアカウントも一時停止し、悪用を防ぐ。
リモートワイプは試験でどう引っ掛けられる?
電源が切られていたり通信圏外だったりすると命令が届かず実行されない。「リモートワイプがあるから紛失しても安全」とは言い切れない。端末の暗号化と画面ロックを併用し、届かない場合に備えることが求められる。
リモートワイプと関連する用語
リモートワイプが出た過去問
会社や団体が、自組織の従業員に貸与するスマートフォンに対して、情報セキュリティポリシに従った一元的な設定をしたり、業務アプリケーションを配信したりして、スマート…
正解:MDM(Mobile Device Management)
要点:MDMはモバイル端末の設定と利用を一元管理する
MDM(Mobile Device Management)は、組織が配布したスマートフォンやタブレットを一元管理する仕組みで、パスワードポリシの強制、アプリの配信や制限、紛失時の遠隔ロックやリモートワイプなどを行える。端末が社外へ持ち出される前提で運用されるため、紛失・盗難時に情報を守る手段を備えている点が重要である。私物端末を業務利用するBYODと混同しないよう注意したい。
出典:平成28年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問13(IPA)ノートPCやスマートフォンなどのモバイル機器に重要情報を格納して持ち出すとき、機器の紛失による情報漏えい対策として有効なものはどれか。
正解:モバイル機器内の情報をリモートから消去できるツールを導入する。
要点:紛失時の漏えい対策はリモートからのデータ消去が有効
機器そのものを紛失した場合、手元に端末がないため、遠隔操作で端末内のデータを消去するリモートワイプが有効である。あわせて端末の暗号化やロックを併用すれば、拾得者による情報の読出しを防げる。
出典:平成28年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問4(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。