情報セキュリティマネジメント暗記無料で始める

SQLインジェクションとは?えすきゅーえるいんじぇくしょん

SQLインジェクションとは、入力欄やURLのパラメータにSQL文の断片を紛れ込ませ、開発者が意図しない問い合わせをデータベースに実行させる攻撃。認証の回避、個人情報の一括抜き取り、データの改ざんや削除まで起こり得る。原因は攻撃者側の技巧ではなく、アプリケーション側の作りにある。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報セキュリティマネジメント試験の過去問では2回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2016年度〜2023年度)。

情報セキュリティマネジメント試験の頻出用語/全分野

この語が出る過去問を解く →

背景

Webアプリは長らく、利用者が入力した文字列をつなぎ合わせてSQL文を組み立てる作りが一般的だった。データと命令が同じ1本の文字列に同居するため、入力側に引用符や区切り記号を書かれると、それが命令の一部として解釈されてしまう。この構造的な弱点は20年以上前から知られながら再発が絶えない。管理側の読者には、委託した開発物にこの対策が入っているかを契約と検収で確かめる責任がある。

具体例

IPAの「安全なウェブサイトの作り方」は、対策の第一にプレースホルダを用いたバインド機構の利用を挙げ、文字列連結でSQL文を組み立てないよう求めている。すぐに改修できない場合の緩和策としてWAF(Web Application Firewall)の導入も選べるが、これは時間を稼ぐ応急処置で根治ではない。

試験での引っ掛け

対策を「入力値のチェック(サニタイジング)」だけで答えないこと。本命はプレースホルダによるバインド機構で、検証やWAFは補助にとどまる。またクロスサイトスクリプティングと混同しやすいが、被害の届く先が違い、こちらはサーバ側のデータベース、XSSは閲覧者のブラウザで実行される。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では2回出題(2016年度〜2023年度)
  • 分野:全分野
  • 対策を「入力値のチェック(サニタイジング)」だけで答えないこと。