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標的型攻撃とは?ひょうてきがたこうげき

標的型攻撃とは、特定の組織を狙って侵入し、長期間にわたり潜伏しながら情報を窃取し続ける攻撃。業務メールを装った文面、利用者がよく見るサイトを改ざんする水飲み場型攻撃、取引先や委託先を経由するサプライチェーン攻撃などが入口になる。侵入後は内部を偵察し、認証情報を奪って横展開する。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題され、ほかに4問の解説で触れられています(2016年度〜2022年度)。

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

別名:APT、高度標的型攻撃

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背景

不特定多数へばらまく攻撃は、検体のパターンが共有されればウイルス対策ソフトで止まる。一組織のためだけに作られた検体と文面はどこにも既知情報が無く、入口での検知が原理的に効きにくい。そこで防御の重心が、入口で止めることから「侵入されている前提で内部の異常を見つけ、持ち出しを止める」ことへ移った。

具体例

IPAは「高度標的型攻撃対策に向けたシステム設計ガイド」で、内部で認証情報を奪って広がる動きを止める設計を示している。実務では、管理者権限を常用しない、端末どうしの直接通信を制限する、プロキシで外向き通信を可視化する、といった内部側の措置が中心になる。

試験での引っ掛け

APTのPはPersistent(執拗・持続的)であって、「高価な未知の技術を使う」という意味ではない。実際の侵入口は既知の脆弱性や業務を装ったメールであることが多い。また「入口対策を固めれば防げる」も誤りで、侵入を前提とした内部の検知と出口対策が要る。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題(2016年度〜2022年度)
  • 分野:午前II
  • APTのPはPersistent(執拗・持続的)であって、「高価な未知の技術を使う」という意味ではない。