ブロックチェーンとは?
ブロックチェーンとは、取引の記録をまとめた塊を、直前の塊の要約値を含める形で鎖状に連結し、多数の参加者が同じ写しを持つ台帳。過去の1件を書き換えると以降の要約値がすべて食い違うため、改ざんの検出が容易で、単一の管理者を置かずに済む。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では4回出題されています(2018年度〜2022年度)。
ぶろっくちぇーん
ブロックチェーンの意味
取引の記録をまとめた塊を、直前の塊の要約値を含める形で鎖状に連結し、多数の参加者が同じ写しを持つ台帳。過去の1件を書き換えると以降の要約値がすべて食い違うため、改ざんの検出が容易で、単一の管理者を置かずに済む。
ブロックチェーンの具体例
部品の流通経路の記録や、証明書の発行履歴の共有に応用される。参加者を限定する形態では合意の手順を軽くでき、処理性能を上げられる。誰でも参加できる形態では、書き込む権利を計算量や保有量で競わせる仕組みが要る。
ブロックチェーンは試験でどう引っ掛けられる?
保証されるのは「記録された後に改ざんされていないこと」だけで、記録される内容が事実かどうかは保証しない。また台帳自体は秘匿されず、機密情報をそのまま載せると全参加者に見えてしまう点も落とし穴になる。
ブロックチェーンと関連する用語
ブロックチェーンが出た過去問
ブロックチェーンに関する記述のうち,適切なものはどれか。
正解:ハッシュ関数が必須の技術であり,参加者がデータの改ざんを検出するために利用する。
要点:ハッシュの連鎖により改ざんを検出できる仕組み
ブロックチェーンは、取引をまとめたブロックに直前のブロックのハッシュ値を含めて数珠つなぎにする構造です。過去のデータを改変すると以降のハッシュ値が食い違うため、参加者が改ざんを検出できます。ハッシュ関数が不可欠な要素です。
出典:平成30年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問3(IPA)仮想通貨環境において,報酬を得るために行われるクリプトジャッキングはどれか。
正解:他人のPC又はサーバに侵入して計算資源を不正に利用し,台帳への追記の計算を行う。
要点:クリプトジャッキングは他人の資源で無断マイニングする
クリプトジャッキングは、他人のPCやサーバの計算資源を無断で使い、暗号資産のマイニング(ブロックチェーンの台帳へ追記するための計算)を行わせて報酬を得る行為である。Webページに埋め込んだスクリプトやマルウェアで実行され、被害者側では動作の重さや電力消費の増加として現れる。
出典:令和1年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問5(IPA)ブロックチェーンに関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:ハッシュ関数を必須の技術として、参加者がデータの改ざんを検出するために利用する。
要点:ブロックチェーンはハッシュの連鎖で改ざんを検出する
ブロックチェーンは、取引の記録をまとめたブロックに直前のブロックのハッシュ値を含めて数珠つなぎにする構造を持つ。過去の記録を書き換えると以降のハッシュ値がすべて食い違うため、参加者は改ざんを容易に検出できる。したがってハッシュ関数は不可欠な構成要素であり、暗号化や特定の認証方式は必須ではない。
出典:令和2年度 10月 情報処理安全確保支援士試験 am2 問5(IPA)ブロックチェーンに関する記述のうち,適切なものはどれか。
正解:ハッシュ関数を必須の技術として,参加者がデータの改ざんを検出するために利用する。
要点:ブロックチェーンはハッシュの連鎖で改ざんを検出する
ブロックチェーンは、取引記録をまとめたブロックに直前のブロックのハッシュ値を含めて連鎖させる構造を持つ。過去の記録を書き換えると以降のハッシュ値がすべて食い違うため、参加者は改ざんを容易に検出できる。したがってハッシュ関数が不可欠な構成要素であり、特定の認証方式や暗号化は必須ではない。
出典:令和4年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問12(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。