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トランザクションとログとは?とらんざくしょんとろぐ

トランザクションとログとは、分割できない処理のまとまりと、その更新の履歴を残したファイル。まとまりはACID特性(原子性・一貫性・独立性・耐久性)を満たし、コミットはデータファイルではなくログへの書き出しをもって確定する。障害時は更新前ログで取り消し、更新後ログで再適用して整合した状態へ戻す。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2018年度〜2021年度)。

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

別名:ロールバック、ロールフォワード

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背景

更新のたびにデータファイルへ同期書き込みをすると性能が出ず、かといって書かなければ電源断で消える。この矛盾を、順番に追記するだけで済むログを先に確定させることで解いた。どこまで確定したかが記録として残るため、復旧の手順を人の判断に頼らず機械的に決められる点が本質になる。

具体例

PostgreSQLのWAL、Oracle DatabaseのREDOログとUNDO表領域が、それぞれ更新後・更新前の記録にあたる。運用ではログとデータファイルを別の媒体へ置き、ログだけを短い間隔で退避する。片方の媒体が壊れても、もう片方から壊れた側を作り直せる構成が復旧の前提になる。

試験での引っ掛け

ロールバックは更新前ログで手前へ戻す向き、ロールフォワードは更新後ログで先へ進める向きで、名称と向きが入れ替えられる。フルバックアップの間隔を延ばすと適用するログが増え、復旧時間が伸びる。運用ログや監査ログとは目的が別で、回復に使えるのはDBMSが書く更新のログだけである。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題(2018年度〜2021年度)
  • 分野:午前II
  • ロールバックは更新前ログで手前へ戻す向き、ロールフォワードは更新後ログで先へ進める向きで、名称と向きが入れ替えられる。