死活監視とは?しかつかんし
死活監視とは、サーバやネットワーク機器、サービスが動いているかどうかを、定期的な応答確認で見張る監視の仕組み。監視サーバからICMPのpingやTCP接続、HTTPリクエストを一定周期で送り応答を見る方式と、監視対象側が定期的に生存通知を送る方式があり、無応答が規定回数続いた時点で障害と判定して通知する。シラバスでは障害管理の一部として位置づけられる。
最終更新:2026-10-06
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障害を利用者からの電話で知る状態では、DoS攻撃で落ちたWebサーバやランサムウェアで停止した業務サーバの検知が数時間遅れ、復旧も被害範囲の把握も後手になる。機械に定期確認させれば分単位で気づける。支援士では、セキュリティ監視(不審な通信の検知)と可用性監視(止まっていないか)が別物であること、そして監視のための通信をどこまで許可するかという設計判断が問われる。
具体例
Zabbixで社内Webサーバに対し、1分周期のpingに加えてHTTPSで実際にログイン画面を取得する監視を設定し、3回連続失敗で担当者へ通知する。ファイアウォールでICMPを全遮断していると監視サーバからのpingも落ちるため、監視サーバのIPアドレスからだけICMPを許可する例外ルールを入れる。
試験での引っ掛け
pingが返ることは「ネットワーク層まで生きている」ことしか示さない。Webサーバのプロセスが固まっていてもOSは応答するため、サービス層(HTTP応答コードや内容)まで確認する監視を重ねる。また監視サーバは全機器へ到達できる特権的な位置にあるので、乗っ取られると偵察の踏み台になる。監視の通信経路と認証情報の保護も設計に含める。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 4. ネットワーク管理 > (1) ネットワーク運用管理に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。