TCPの3ウェイハンドシェイクとは?
TCPの3ウェイハンドシェイクとは、TCPコネクションを確立する手順。クライアントがSYNを送り、サーバがSYN+ACKを返し、クライアントがACKを返す3回のやり取りで、双方のシーケンス番号を同期させる。確立後は確認応答と再送により信頼性のある転送を行う。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2018年度)。
てぃーしーぴーのすりーうぇいはんどしぇいく
TCPの3ウェイハンドシェイクの意味
TCPコネクションを確立する手順。クライアントがSYNを送り、サーバがSYN+ACKを返し、クライアントがACKを返す3回のやり取りで、双方のシーケンス番号を同期させる。確立後は確認応答と再送により信頼性のある転送を行う。
TCPの3ウェイハンドシェイクの具体例
接続失敗の調査でパケットを取得したところ、SYNに対しSYN+ACKではなくRSTが返っており、FWの遮断ではなくサーバがそのポートで待ち受けていないと判断できた。SYNだけを毎秒数万送るSYN Floodでは半開き接続が枯渇するため、SYN Cookieを有効化した。
TCPの3ウェイハンドシェイクは試験でどう引っ掛けられる?
「3往復」ではなく3つのセグメント(1.5往復)。UDPはこの手順を持たないため送信元の詐称が容易で、反射・増幅型攻撃に悪用される。
TCPの3ウェイハンドシェイクと関連する用語
TCPの3ウェイハンドシェイクが出た過去問
TCPのコネクション確立方式である3ウェイハンドシェイクを表す図はどれか。
正解:要求元→要求先へSYN,要求先→要求元へSYN+ACK,要求元→要求先へACKの3回のやり取りで完了する図
要点:TCP確立はSYN・SYN+ACK・ACKの3往復手順
TCPの3ウェイハンドシェイクは、要求元がSYNを送り、要求先がSYNとACKを合わせた1つのセグメントで応答し、最後に要求元がACKを返す3回のやり取りで確立します。双方が初期シーケンス番号を送り、それぞれに確認応答が返るため、往復3回で済みます。
出典:平成28年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問19(IPA)TCPのコネクション確立方式である3ウェイハンドシェイクを表す図はどれか。
正解:要求元→要求先:SYN。要求先→要求元:SYN+ACK。要求元→要求先:ACK。(メッセージ3回のやり取り)
要点:TCP確立はSYN・SYN+ACK・ACKの3回で完了
TCPのコネクションは、要求元のSYN、要求先からのSYNとACKを1つにまとめたセグメント、要求元のACKという3回のやり取りで確立します。双方が初期シーケンス番号を通知し、互いに確認応答を返すことを3回で済ませている点が要点です。
出典:平成30年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問18(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。