情報処理安全確保支援士暗記無料で始める

VLANとは?ぶいらん

VLANとは、同じスイッチや同じ配線を共有したまま、論理的に別のネットワークとしてブロードキャストドメインを分割する技術。分けたVLAN同士は直接通信できないので、侵害されたときの横展開の範囲を配線工事なしに絞れる。複数のVLANを1本のリンクにタグ付きで相乗りさせるポートをトランクポートという。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の過去問では2回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2018年度〜2021年度)。

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

この語が出る過去問を解く →

背景

部署ごとにネットワークを分けるには、かつては物理的にスイッチと配線を分ける必要があり、組織改編や席替えのたびに工事が発生した。分割を論理で行い、構成変更をスイッチの設定だけで済ませられるようにしたのがVLANである。シラバスでは認証VLANとして、認証結果に応じて接続先セグメントを切り替える用途でも扱われる。

具体例

タグの形式はIEEE 802.1Qで標準化され、VLAN IDに12ビットを使う。IEEE 802.1XとRADIUSを組み合わせた認証VLANでは、認証に失敗した端末や修正プログラム未適用の端末を検疫用VLANへ落とし、修復してから業務セグメントへ入れる運用ができる。制御系と事務系を分けて、相互通信をファイアウォール経由に限る構成も同じ考え方。

試験での引っ掛け

分けただけで遮断される、と思い込むのが誤り。VLAN間の通信はルータやL3スイッチを通せば成立するので、その経路にフィルタリングを設定して初めて制御になる。トランクポートに不要なVLANを載せたままにすると、タグを細工した通信が別セグメントへ届くVLANホッピングの余地が残る点も併せて問われる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では2回出題(2018年度〜2021年度)
  • 分野:午前II
  • 分けただけで遮断される、と思い込むのが誤り。