カプセル化とは?
カプセル化とは、上位層のデータ(ペイロード)に、その層のヘッダ(必要ならトレーラ)を付けて下位層へ渡す処理。受信側では逆に下位層から順にヘッダを外していく(非カプセル化)。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では2回出題されています(2021年度〜2024年度)。
かぷせるか
カプセル化の意味
上位層のデータ(ペイロード)に、その層のヘッダ(必要ならトレーラ)を付けて下位層へ渡す処理。受信側では逆に下位層から順にヘッダを外していく(非カプセル化)。
カプセル化の具体例
HTTPメッセージにTCPヘッダが付いてセグメントになり、IPヘッダが付いてパケットになり、MACヘッダとFCSが付いてイーサネットフレームになる。
カプセル化は試験でどう引っ掛けられる?
MTUはIPパケット全体の最大長で、MACヘッダ14オクテットとFCS4オクテットは含まない。「1518=1500+18」の内訳を問われる。
カプセル化と関連する用語
カプセル化が出た過去問
レイヤ3ネットワーク内に論理的なレイヤ2ネットワークをカプセル化によって構築するプロトコルはどれか。
正解:VXLAN
要点:VXLANはIP網上に論理的なL2網をカプセル化で作る
VXLANは、イーサネットフレームをUDPで包んでIPネットワーク上を運ぶことで、レイヤ3で分断された拠点やサーバ間に論理的なレイヤ2セグメントを作る技術である。24ビットのVNIによって約1,677万の論理ネットワークを識別でき、VLAN IDが12ビットで4,094までに限られる制約を解消する。データセンタの仮想化基盤やマルチテナント環境で広く使われる。
出典:令和3年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問18(IPA)ネットワーク層のパケットを対象としてIPパケットでカプセル化し,トンネリングを行えるプロトコルはどれか。
正解:IPsec
要点:IPsecトンネルモードはIPパケットをIPでカプセル化する
IPsecのトンネルモードは、元のIPパケット全体を暗号化・認証した上で新しいIPヘッダーを付けて送出する。つまりネットワーク層のパケットをIPパケットでカプセル化してトンネリングする方式であり、拠点間VPNの標準的な手段となっている。
出典:令和6年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問18(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。