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依存性注入(DI)とは?いぞんせいちゅうにゅう

依存性注入(DI)とは、オブジェクトが使う相手を自分の中で生成せず、外部から渡してもらう設計手法。コンストラクタ引数やセッタで渡すのが基本形で、設定に従って組立てを代行するDIコンテナを使う実装もある。制御の反転(IoC)の一形態で、具象クラスへの依存を抽象へ移すことで差し替えを可能にする。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

別名:依存性注入、DI

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背景

呼び出す側が相手を直接生成すると、その相手なしには一行も動かせなくなる。データベース接続や外部APIの呼び出しが埋め込まれたクラスは、検証のたびに本物の接続先を用意する必要があり、環境の準備そのものが開発の足かせになった。生成の責任を外へ出して差し替えられるようにする、という発想がこの手法の出発点である。

具体例

JavaのSpring Frameworkや.NETの標準コンテナは、設定や属性の宣言に従って実装クラスを注入する。認可判定を行うクラスが利用者情報の取得元をインタフェース越しに受け取る形にしておけば、検証環境では固定値を返す実装を渡し、権限昇格の境界条件だけを集中的に試験できる。

試験での引っ掛け

コンテナを使うことがDIだと思い込むのが誤りで、引数で渡すだけでも成立する。結合度は下がるが依存そのものが消えるわけではなく、依存先が具象から抽象へ移るだけである。組立てが設定側に寄るぶん、取り違えが実行時まで表面化しにくくなる副作用も併せて押さえる。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • コンテナを使うことがDIだと思い込むのが誤りで、引数で渡すだけでも成立する。