アジャイルとウォーターフォールのハイブリッド開発とは?あじゃいるとうぉーたーふぉーるのはいぶりっどかいはつ
アジャイルとウォーターフォールのハイブリッド開発とは、仕様が確定していて契約や法令が絡む部分はウォーターフォールで、利用者の反応で変わる部分は反復(アジャイル)で作る、二つの開発モデルを工程や機能ごとに組み合わせる進め方。全体の予算・納期は段階的に確定させ、画面や業務ルールは作りながら詰める。支援士試験では、反復の中にセキュリティ要件と検査をどう組み込むかが焦点になる。
最終更新:2026-10-06
情報処理安全確保支援士を最短で暗記・合格する →背景
ウォーターフォールは要件を最初に固めるため、動くものを見た後の手戻りが高くつく。反復開発は変化に強いが、請負か準委任かという契約の区別や発注側の予算承認の仕組みと噛み合わない。両方の弱点を避ける現場の折衷が広まり、IPAも『アジャイル開発版 情報システム・モデル取引・契約書』で契約の分け方を示した。脅威分析と脆弱性診断を入れる時期が反復と一括で異なるため、支援士試験ではセキュリティバイデザインの観点で問われる。
具体例
IPAのモデル契約書は、基本契約を一つ結んだうえで反復ごとに準委任の個別契約を重ねる形を示す。実装では、法令対応の帳票出力は請負で一括開発し、顧客向けポータル画面はスクラムで2週間反復にする。反復側はGitHub ActionsでSAST(静的解析)とOWASP ZAPの自動診断を毎回回し、一括側はリリース前に第三者の脆弱性診断を入れる。
試験での引っ掛け
「反復するが仕様変更は認めない」は両モデルの欠点だけを集めた形で、反復を採るなら優先順位の入れ替えを許す契約(準委任)とセットで考える。セキュリティ検査を最後の一括工程だけに置くと、反復側で毎回変わる画面の脆弱性が見逃される。工程を分ける以上、検収条件と診断のタイミングも工程ごとに分ける。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。