モデル駆動開発(MDA)とは?もでるくどうかいはつ
モデル駆動開発(MDA)とは、業務の意味だけを表す実装非依存のモデル(PIM)を正とし、実装依存のモデル(PSM)、さらにソースコードへと段階的に変換して開発する方式。OMGがMDA(Model Driven Architecture)として標準化し、UMLを用いる。基盤が変わってもモデルは残るので移植性が高い。支援士では、入力検証や認可を変換規則に組み込めば生成物全体に漏れなく効く点が問われる。
最終更新:2026-10-06
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基盤を刷新するたびにアプリケーションを書き直していては、業務知識がコードの中に埋もれて失われる。モデルを正として変換で実装を作れば、基盤が変わっても変換規則を差し替えるだけで済む。守る側から見た利点は別にある。セキュリティ実装は担当者ごとにばらつきやすいが、変換規則に組み込めば全画面・全APIに同じ検証と認可判定が入り、実装漏れが構造的に減る。
具体例
OMG(Object Management Group)が2001年に提唱し、GeneXusやSparx Systemsのようなツールが業務モデルからエンティティクラス・CRUD処理・DDLを生成する。基盤を刷新するときは変換ルールだけ差し替え、手書きが要るのは業務ルールの一部に絞られる。入力値の長さと文字種の検証を変換規則に入れておけば、全画面に同じ検証が自動で入る。
試験での引っ掛け
生成されたコードを直接修正すると、次回生成で消えるか、モデルと実装が二重管理になる。修正はモデルか変換規則に対して行うのが原則。すべてを自動生成できるわけではなく、複雑な業務ロジックは残る。モデルが正しくても変換規則や生成物が使うライブラリに脆弱性があれば生成コード全体に広がるため、生成物にも脆弱性診断は要る。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。