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伝送速度と実効転送時間の計算とは?でんそうそくどとじっこうてんそうじかんのけいさん

伝送速度と実効転送時間の計算とは、転送に要する時間を「データ量 ÷(回線速度 × 伝送効率)」で見積もり、往復遅延やプロトコルのオーバヘッドを加えて実測へ近づける計算。回線速度はビット毎秒、データ量はバイトで与えられるのが通例で、8倍の換算が最初の関門になる。暗号化や認証で増えるヘッダは伝送効率の側に効いてくる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

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背景

帯域さえ広ければ速いという直感は、往復の待ち時間を含めた実測とずれる。送って応答を待つ形式の通信では、送信できる量が往復遅延とウィンドウサイズで頭打ちになるためである。回線を増強しても改善しない事象を説明するには、帯域と遅延を分けて扱う必要がある。拠点間VPNの帯域見積りやログ集約の設計で、この分離ができるかが実務にも直結する。

具体例

1Gビット毎秒の拠点間VPNで伝送効率を70%と置き、監視ログ50Gバイトを夜間に転送する場合を考える。50Gバイトは400Gビット、実効は700Mビット毎秒なので所要は約571秒、およそ9分半になる。ここに往復遅延と再送が乗ると、実測はこの見積りより伸びる。

試験での引っ掛け

回線速度のbはビット、ファイルサイズのBはバイトで、8倍の換算を落とすと答えが8分の1になる。帯域を増やしても往復遅延そのものは縮まないため、遠距離で小さなファイルを大量にやり取りする通信では、増速がほとんど効かないという結論も併せて問われる。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 回線速度のbはビット、ファイルサイズのBはバイトで、8倍の換算を落とすと答えが8分の1になる。