Sカーブ(進捗曲線・管理限界)とは?えすかーぶ
Sカーブ(進捗曲線・管理限界)とは、時間の経過に対して、出来高や工数、コストの累計を積み上げていった曲線。着手直後と終盤は伸びが緩く中盤で急になるためS字を描く。計画の曲線の上下に許容範囲を示す2本の線(管理限界。形からバナナ曲線とも呼ぶ)を添え、実績がその内側を通っているかで健全性を見る。
最終更新:2026-10-06
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累積値は単月の増減より滑らかで、日々の凸凹に振り回されずに傾向を見られる。ただし計画線1本と見比べるだけでは、どこからが許容範囲かが人によって変わってしまう。上下限を最早日程と最遅日程から引くことで、介入するかどうかの判断を関係者と同じ基準で共有できる。
具体例
帯の上限を全作業が最早日程で進んだ場合、下限を最遅日程で進んだ場合として引く。実績が下限を割ったらクリティカルパスを削り始めた合図なのでファストトラッキングなどの短縮を検討し、上限をはみ出すときは出来高の水増しか、着手しやすい作業への偏りを疑う。
試験での引っ掛け
中盤が急になるのは自然な形であって、序盤の進みが遅いこと自体を遅延と判断するのは誤り。逆に序盤が計画より速すぎる場合は、着手しやすい作業だけを先に消化して難所を後送りにしている疑いがあり、終盤で一気に崩れる前触れになる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。