キャッチアップ計画とは?きゃっちあっぷけいかく
キャッチアップ計画とは、遅れが出た状態から、残りの期間でどう取り戻すかを作業と日数へ分解して示した計画。短縮技法・範囲の調整・要員追加・順序変更をどう組み合わせ、いつまでに何日戻すのかを数値で置く。回復を判定する中間点と、戻らなかった場合の次の判断まで含めて作る。
最終更新:2026-10-06
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遅れの報告に「挽回します」とだけ添えられた計画は、次の報告でも同じ言葉が並び、気付いたときには打てる手が残っていない。回復の中身を作業と日数へ分解し、戻らなかったときの次の一手まで先に決めておくことで、判断の先送りを防ぐ仕掛けにする。範囲縮小や増員をステアリングコミッティへ諮る根拠も、この計画から出てくる。
具体例
第8週で12日の遅れが出た局面で、回復策の内訳を「テスト自動化で7日・レビュー並行化で3日・増員2名で4日」と示し、第14週での解消を目標に置く。あわせて第11週を判定点とし、そこで5日しか戻っていなければ範囲縮小を経営へ諮ると先に合意しておく。
試験での引っ掛け
残業や休日出勤の上積みだけを回復策として並べる点が狙われる。短期には効いても品質低下と要員の離脱を招き、後半でさらに遅れる。効果測定の中間点と、回復できなかった場合の次の判断をセットにしていない計画も、実質的には計画になっていない。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。