プライベートIPアドレスとは?ぷらいべーとあいぴーあどれす
プライベートIPアドレスとは、RFC1918で予約され、インターネットの経路には載せない約束で組織内に自由に割り当てるIPv4アドレス。10.0.0.0/8、172.16.0.0/12、192.168.0.0/16の3ブロックがあり、外向きの通信はNATでグローバルアドレスへ変換する。一意性が保証されないため、拠点統合やクラウド接続での重複が設計上の争点になる。
最終更新:2026-10-06
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IPv4の32ビット空間は、社内の全端末にグローバルアドレスを配れるほど広くない。外部と直接通信しない端末まで登録制のアドレスを消費するのは無駄で、割当申請の手間も増える。そこで「インターネットの経路には載せない」と決めた空間を切り出し、内側は自由に、外向きだけNATで少数のグローバルアドレスへ集約する形になった。ネスペでは、この前提の上でアドレス設計と経路集約、拠点間接続での重複回避が問われる。
具体例
クラウド側のVPCを10.20.0.0/16、本社LANを10.10.0.0/16というように、社内とクラウドをまとめて10.0.0.0/8の中で重ならないよう配る。割当はNetBoxのようなIPAM台帳で一元管理し、新規サブネットは台帳から採番する。各拠点が独自に192.168.1.0/24を使っていると、拠点間VPNをつないだ日に経路が競合する。
試験での引っ掛け
172.16.0.0/12の範囲は172.16.0.0〜172.31.255.255で、172.32以降は含まない。ここを取り違えると設問のアドレスが判定できない。またプライベートかどうかは経路制御上の区分にすぎず、到達性を止めているのはNATとファイアウォールである。内側に足がかりを取られれば横展開は普通に成立する。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。