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VLSMとは?ぶいえるえすえむ

VLSMとは、1つのアドレスブロックの中で、サブネットごとに異なるプレフィックス長を使い分ける設計手法。収容台数の多い拠点には短いプレフィックスを、ルータ間のポイントツーポイント区間には/30や/31といった長いプレフィックスを割り当てることで、アドレスの取り分を実需に合わせられる。大きいブロックから順に切り出していくと重複を作りにくい。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ネットワークスペシャリスト試験の過去問では2回出題され、ほかに2問の解説で触れられています(2021年度〜2025年度)。

ネットワークスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:可変長サブネットマスク、Variable Length Subnet Mask

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背景

サブネット長を組織内で1つに統一すると、最大の拠点に合わせて全拠点に同じ大きさを配ることになり、2台しか繋がない回線区間にも数十のアドレスを割り当てる無駄が出る。プライベートアドレスなら量には困らないが、区間ごとに粒度を揃えられないと経路の集約も効かず、経路表が無駄に増える。VLSMは長さを場所ごとに変えられるようにして、この無駄と経路数の両方を抑える。アドレス設計の設問では、与えられたブロックを条件どおりに切り分けさせる形で出る。

具体例

192.168.0.0/16を配下に持つ企業で、本社のLANは/24、支店は/26、拠点間のルータ同士をつなぐ区間は/30と使い分ける。/30なら4アドレスのうち使えるホストは2つで、ルータ2台をつなぐ区間にちょうど収まる。

試験での引っ掛け

新しいサブネットを切り出すときは、既存サブネットのアドレス範囲と重ならないブロックを選ぶ必要があり、重なりを見落とさせる出題が多い。またVLSMを扱うには経路交換でマスク情報が送られる必要があるため、クラスフルのRIP-1では成立せず、RIP-2・OSPFなどのクラスレス対応プロトコルが前提になる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2021年度〜2025年度)
  • 分野:午前II
  • 新しいサブネットを切り出すときは、既存サブネットのアドレス範囲と重ならないブロックを選ぶ必要があり、重なりを見落とさせる出題が多い。