CIDRとは?
CIDRとは、クラスA/B/Cという固定の区切りをやめ、任意のプレフィックス長でネットワーク部とホスト部を区切る方式。アドレスの利用効率を高め、経路集約による経路表の縮小を可能にした。
ネットワークスペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2019年度〜2024年度)。
さいだー
CIDRの意味
クラスA/B/Cという固定の区切りをやめ、任意のプレフィックス長でネットワーク部とホスト部を区切る方式。アドレスの利用効率を高め、経路集約による経路表の縮小を可能にした。
CIDRの具体例
200台規模の拠点にクラスCを2つではなく、/23(510台分)を1ブロックで割り当てる。
CIDRは試験でどう引っ掛けられる?
サブネット化と向きが逆。サブネット化はクラス内をさらに細かく割るのに対し、CIDRはクラスの境界を越えて複数のブロックをまとめる(集約する)ことができる点が本質。収容ホスト数はネットワークアドレスとブロードキャストアドレスを除く「2のホスト部ビット数乗 − 2」で、/23は512ではなく510。
CIDRと関連する用語
CIDRが出た過去問
IPv4のアドレス割当てを行う際に、クラスA〜Cといった区分にとらわれずに、ネットワークアドレス部とホストアドレス部を任意のブロック単位に区切り、IPアドレスを…
正解:CIDR
要点:CIDRはクラスに縛られずプレフィックス長で区切る
CIDRは、アドレスをクラスの区切りに縛られずプレフィックス長で自由に分割・集約する方式である。必要な規模に近いブロック単位で割り当てられるためアドレスの無駄が減り、複数の経路を1つにまとめる経路集約によってルータの経路表の増大も抑えられる。
出典:令和1年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問6(IPA)IPv4ネットワークにおいて、サブネットマスクが255.255.255.0である四つのネットワーク192.168.32.0、192.168.33.0、192.1…
正解:192.168.32.0 / 255.255.252.0
要点:連続する4ネットワークの集約は/22でまとめられる
192.168.32.0〜192.168.35.0の4つは第3オクテットが32〜35であり、上位6ビットが共通で下位2ビットだけが異なる。したがってプレフィックス長は24−2=22ビットとなり、サブネットマスクは255.255.252.0である。ネットワークアドレスは範囲の先頭である192.168.32.0となる。
出典:令和6年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問12(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。