投機実行とは?とうきじっこう
投機実行とは、条件分岐の成立・不成立が確定する前に、予測した側の命令列を先行して実行しておく手法。予測が当たればパイプラインの空きが生じず、外れた場合は投機実行した結果を破棄してやり直す。
最終更新:2026-10-07
この語が出る過去問を解く →具体例
ループの末尾の分岐は「成立する」と予測して次の反復の命令を先に流し込む。
試験での引っ掛け
予測ミス時のペナルティ(パイプラインのフラッシュ)が大きいため、分岐予測の的中率が性能を左右する。実時間性が要求される処理では実行時間のばらつき要因にもなる。
関連用語
出た過去問
出典:令和5年度 秋期 高度試験 午前Ⅰ 問4(IPA)
パイプラインの性能を向上させるための技法の一つで、分岐条件の結果が決定する前に、分岐先を予測して命令を実行するものはどれか。
正解:投機実行
要点:投機実行は分岐先を予測して命令を先行実行する
投機実行は、分岐命令の条件が確定する前に分岐先を予測し、その先の命令を先行して実行する技法である。予測が当たればパイプラインの空きを作らずに済み、外れた場合は実行結果を破棄してやり直す。分岐によるパイプラインハザード(命令の流れが止まり効率が落ちる事象)を緩和する代表的な手法である。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。