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CPIとは?しーぴーあい

CPI(Cycles Per Instruction)は、1命令の実行に要する平均クロック数。実行時間=命令数×CPI×クロック周期と表せるため、性能改善はこの3つのどれを下げるかという整理になる。パイプラインが理想的に流れればCPIは1に近づき、複数命令を同時に発行するスーパスカラでは1を下回ることもある。

最終更新:2026-10-07

試験情報

高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では3回出題され、ほかに3問の解説で触れられています(2019年度〜2025年度)。

高度試験・午前I(全区分共通)の頻出用語/午前I(全区分共通)

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背景

クロック周波数だけを見ても速さは決まらない。1命令に何クロックかかるかと、そもそも何命令実行するかが同時に効くためで、命令1つで多くを済ませるCISCと、単純な命令を高速に流すRISCという設計思想の対立も、この式のどの項を取りにいくかの違いとして説明できる。午前I(科目A-1)では、専門がPMや監査の受験者にとって担当外になりやすいプロセッサ性能の定番計算になる。

具体例

同じプログラム(命令数2億)を2台で走らせて比べる。CPI 4・1GHzの機械では2億×4÷1G=0.8秒、CPI 2・1.5GHzの機械では2億×2÷1.5G=約0.27秒になる。周波数の差は1.5倍しかないのに3倍近く開くのは、1命令あたりのクロック数が半分になったことのほうが効いているからである。

試験での引っ掛け

CPIとクロック周波数はトレードオフになりやすく、周波数を上げるためにパイプライン段数を深くすると予測が外れたときの損失が増え、CPIが悪化して期待どおりに速くならない。同じCPIでもプロジェクトマネジメントの分野ではEVMのコスト効率指数(Cost Performance Index、EV/AC)を指すので、設問の分野で判断する。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2019年度〜2025年度)
  • 分野:午前I(全区分共通)
  • CPIとクロック周波数はトレードオフになりやすく、周波数を上げるためにパイプライン段数を深くすると予測が外れたときの損失が増え、CPIが悪化して期待どおりに速くならない。