MIPSとは?
MIPSとは、1秒間に実行できる命令数を百万単位で表したプロセッサ性能の指標。平均命令実行時間の逆数から求める。実際の処理内容に近づけるため、命令の種類と構成比を定めた命令ミックスとともに用いられるが、命令の重みが違う機種同士の比較には向かない。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題されています。
みっぷす
MIPSの意味
1秒間に実行できる命令数を百万単位で表したプロセッサ性能の指標。平均命令実行時間の逆数から求める。実際の処理内容に近づけるため、命令の種類と構成比を定めた命令ミックスとともに用いられるが、命令の重みが違う機種同士の比較には向かない。
MIPSの具体例
平均命令実行時間が20ナノ秒なら1秒間に5,000万命令で50MIPS。加算が50%で10ナノ秒、乗算が30%、分岐が20%といった命令ミックスから重み付き平均で平均実行時間を求め、そこからMIPSを算出する設問がよく出る。
MIPSは試験でどう引っ掛けられる?
MIPSが大きいほど実際の仕事が速いとは限らない。単純な命令を多数実行する設計ほど数値が伸びるため、同一命令セット内の比較にとどめる必要がある。浮動小数点演算の性能はFLOPSで測る。
MIPSと関連する用語
MIPSが出た過去問
あるクライアントサーバシステムにおいて、クライアントから要求された1件の検索を処理するために、サーバで平均100万命令が実行される。1件の検索につき、ネットワー…
正解:50
要点:システムのスループットは最も遅い部分(ボトルネック)で決まる
サーバ側は100 MIPS=毎秒1億命令で、1件100万命令なので毎秒100件処理できる。ネットワーク側は1件あたり2×10^5バイト=1.6×10^6ビットで、転送速度8×10^7ビット/秒なので毎秒50件である。システム全体の処理能力は遅いほう(ボトルネック)で決まるため、毎秒50件となる。
出典:令和1年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問5(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。