クライアントサーバシステムとは?
クライアントサーバシステムとは、処理を依頼する側の端末(クライアント)と、データや機能を提供する側のコンピュータ(サーバ)に役割を分ける構成。データがサーバに集まるため、守るべき場所を絞り込みやすい一方、サーバが停止したり侵入されたりすると影響が全社に及ぶという特徴を押さえておく。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題されています。
くらいあんとさーばしすてむ
クライアントサーバシステムの意味
処理を依頼する側の端末(クライアント)と、データや機能を提供する側のコンピュータ(サーバ)に役割を分ける構成。データがサーバに集まるため、守るべき場所を絞り込みやすい一方、サーバが停止したり侵入されたりすると影響が全社に及ぶという特徴を押さえておく。
クライアントサーバシステムの具体例
営業部が顧客情報を各自のパソコンの表計算ファイルで管理していたため、顧客管理サーバに集約した。以後、退職者のアカウントを停止するだけで顧客情報への到達を止められるようになり、誰がいつ閲覧したかもサーバ側のログで追えるようになった。
クライアントサーバシステムは試験でどう引っ掛けられる?
「集約すれば安全になる」と言い切るのは誤り。集約は管理を容易にする一方、侵害時の被害を1か所に集中させる。可用性の確保とバックアップ、権限設計を併せて検討する必要がある。
クライアントサーバシステムと関連する用語
クライアントサーバシステムが出た過去問
あるクライアントサーバシステムにおいて、クライアントから要求された1件の検索を処理するために、サーバで平均100万命令が実行される。1件の検索につき、ネットワー…
正解:50
要点:システムのスループットは最も遅い部分(ボトルネック)で決まる
サーバ側は100 MIPS=毎秒1億命令で、1件100万命令なので毎秒100件処理できる。ネットワーク側は1件あたり2×10^5バイト=1.6×10^6ビットで、転送速度8×10^7ビット/秒なので毎秒50件である。システム全体の処理能力は遅いほう(ボトルネック)で決まるため、毎秒50件となる。
出典:令和1年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問5(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。