レスポンスタイムとターンアラウンドタイムとは?れすぽんすたいむとたーんあらうんどたいむ
レスポンスタイムは要求の送信完了から応答が返り始めるまでの時間、ターンアラウンドタイムは要求の入力開始から結果をすべて受け取り終えるまでの時間。前者は対話型システム、後者はバッチ処理の性能評価指標として使われる。
最終更新:2026-10-07
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帳票を1万件出力する処理で、最初の1行が表示されるまでが3秒、全件の出力完了までが10分なら、レスポンスタイムは3秒、ターンアラウンドタイムは10分。オンライン画面のSLAは通常レスポンスタイムで、夜間バッチの締切はターンアラウンドタイムで管理する。
試験での引っ掛け
ターンアラウンドタイムには入力時間と出力時間が含まれるが、レスポンスタイムには含まれない。この定義差を使い、「同じ処理でどちらが長いか」を問う出題が多い。スループットは処理量の指標で、時間の指標であるこの2つとは別軸。
関連用語
出た過去問
出典:令和2年度 10月試験 高度試験 午前Ⅰ 問10(IPA)
図のようなネットワーク構成のシステムにおいて、同じメッセージ長のデータをホストコンピュータとの間で送受信した場合のターンアラウンドタイムは、端末Aでは100ミリ…
正解:40
要点:ターンアラウンドタイム=往復の伝送時間+処理時間で連立して解く
端末Aの片道伝送時間をtとすると、回線速度が10分の1の端末Bでは同じメッセージ長に10tかかる。ターンアラウンドタイムは往復の伝送時間とホスト処理時間hの和なので、2t+h=100、20t+h=820が成り立つ。両式の差をとると18t=720、よってt=40ミリ秒となる(このときh=20ミリ秒)。
出典・参考
公式シラバスの2 コンピュータシステム > 2. システムの評価指標 > (1) システムの性能特性と評価に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。