モニタリングとは?もにたりんぐ
モニタリングとは、内部統制が意図したとおりに働き続けているかを継続的に監視・評価する活動で、内部統制の六つの基本的要素の一つ。業務に組み込んで日々行う日常的モニタリングと、業務から独立した立場が定期的に行う独立的評価に分かれ、この二つを組み合わせて運用するのが原則である。
最終更新:2026-10-07
この語が出る過去問を解く →背景
統制は作った時点が最も整っており、そこから人事異動・システム更改・業務量の変化によって少しずつ形骸化する。作りっぱなしでは、崩れたことに気づくのが事故の後になる。だから「監視すること自体を統制の一部として常設する」設計が採られ、COSOの枠組みでも独立した構成要素として置かれている。
具体例
日次で担当者が処理件数や残高の異常値を確かめるのが日常的モニタリング、内部監査部門が年1回、統制の有効性を評価するのが独立的評価にあたる。前者で早く気づき、後者で「見ている側が甘くなっていないか」を外から確かめる、という役割分担になる。
試験での引っ掛け
日常的モニタリングは現業部門が自分の業務を見る形なので、それだけでは独立性が確保できない。逆に独立的評価は頻度が低く、期中に生じた不備を長く見逃す。どちらか一方では足りない点が問われる。なおシステムの性能を測るシステムモニタは同じ語感でも別の話題である。
関連用語
出た過去問
出典・参考
公式シラバスの2 コンピュータシステム > 2. システムの評価指標 > (1) システムの性能特性と評価に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。