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データの誤り制御(パリティビット・CRC・ハミング符号)とは?でーたのあやまりせいぎょ

データの誤り制御(パリティビット・CRC・ハミング符号)とは、通信や記憶で生じるビットの化けを見つけ、方式によっては直す仕組み。パリティビットは1の個数を偶数(または奇数)に揃える1ビットの付加で1ビット誤りを検出でき、CRC(Cyclic Redundancy Check、巡回冗長検査)は多項式除算の余りで多ビットの誤りを高い精度で検出し、ハミング符号は誤りの位置を特定して1ビットなら訂正できる。

最終更新:2026-10-07

試験情報

高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では2回出題されています(2018年度〜2024年度)。

高度試験・午前I(全区分共通)の頻出用語/午前I(全区分共通)

別名:データの誤り制御、パリティビット・CRC・ハミング符号、誤り検出・訂正符号、誤り検出、訂正符号

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背景

電気信号や磁気は、ノイズや経年によって必ず一定の割合で化ける。受け取った側は化けたこと自体に気づけないので、誤ったデータを正しいものとして処理してしまう。そこで元のデータから計算した冗長なビットを一緒に送り、受信側でも同じ計算をして食い違いを見る、という発想が採られた。どこまで冗長にするかで、検出止まりか訂正までかが決まる。

具体例

偶数パリティなら、1000110は1の個数が3個なので1を足して4個(偶数)にする。受信側で数えて奇数になっていれば誤りと分かる。実装ではEthernetのフレーム末尾にCRC(FCS)が付き、サーバ用メモリのECCではハミング符号系の方式で1ビット誤りを自動訂正し、2ビット誤りは検出だけ行う。

試験での引っ掛け

パリティは検出まではできても訂正はできず、しかも2ビットが同時に化けると偶奇が元に戻って見逃す。訂正まで行えるのはハミング符号である。CRCも検出精度が高いだけで訂正はしない。冗長ビットは誤りを減らす仕組みではなく、誤りに気づくための仕組みだと押さえる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2018年度〜2024年度)
  • 分野:午前I(全区分共通)
  • パリティは検出まではできても訂正はできず、しかも2ビットが同時に化けると偶奇が元に戻って見逃す。