過学習とは?
過学習とは、訓練データに適合しすぎた結果、未知のデータに対する予測性能(汎化性能)が低下する現象。モデルが複雑すぎる、訓練データが少ない、といった場合に起きやすい。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では2回出題されています(2022年度〜2025年度)。
かがくしゅう
過学習の意味
訓練データに適合しすぎた結果、未知のデータに対する予測性能(汎化性能)が低下する現象。モデルが複雑すぎる、訓練データが少ない、といった場合に起きやすい。
過学習の具体例
対策として、訓練データを増やす(データ拡張を含む)、正則化でパラメータの大きさを抑える、ドロップアウトで一部のノードを無効化する、早期打切りを行う、などがある。
過学習は試験でどう引っ掛けられる?
訓練データの精度が上がり続けているのに検証データの精度が下がり始めた点が、過学習の始まり。訓練精度だけを見て判断しない。
過学習と関連する用語
過学習が出た過去問
AIにおける過学習の説明として、最も適切なものはどれか。
正解:学習に使った訓練データに対しては精度が高い結果となる一方で、未知のデータに対しては精度が下がる。
要点:過学習は訓練データに適合しすぎて汎化性能が落ちる現象
過学習(オーバーフィッティング)は、モデルが訓練データの細部やノイズまで覚え込んでしまい、訓練データに対する精度は高いのに、未知のデータに対する予測精度(汎化性能)が落ちる現象である。データ量を増やす、正則化を行う、モデルを単純化するなどが対策になる。
出典:令和4年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問2(IPA)AIにおける機械学習の過程において、過学習と疑われたときの解消方法として、最も適切なものはどれか。
正解:精度を高めるために、元の訓練データに加工を施し、訓練データの量を増やす。
要点:過学習にはデータ拡張などで訓練データを増やす
過学習は訓練データに適合しすぎてモデルが未知データに対応できなくなる状態で、訓練データの不足やモデルの複雑さが主な原因である。元データに回転・反転・ノイズ付加などの加工を施して訓練データを水増しするデータ拡張は、多様性を増やして過学習を抑える有効な手段である。
出典:令和7年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問2(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。