IoT機器のセキュリティとは?あいおーてぃーききのせきゅりてぃ
IoT機器のセキュリティとは、ネットワークにつながるカメラ・センサ・複合機・制御機器を守る取り組み。管理者が定まらず、初期パスワードのまま長期間運用され、更新の仕組みを持たない機器も多いため、乗っ取られて外部への攻撃の踏み台にされる点が中心の論点になる。
最終更新:2026-10-07
高度試験の午前Iを最短で暗記する →背景
PCやサーバは資産台帳に載り、担当者・更新・アカウント管理の運用が回っている。IoT機器はこの運用の外側で、設備工事の一部として設置されるため、情報システム部門が存在すら把握していないことが起きる。1台あたりの守りが弱くても台数が数万規模になれば巨大な攻撃資源になり、守るべき対象が自組織の情報だけではなくなる。
具体例
2016年のマルウェアMiraiは、初期IDとパスワードのままインターネットへ露出した監視カメラやルータを大量に乗っ取り、DNS事業者Dynへの攻撃で多数のサービスを止めた。日本では総務省とNICTがNOTICEとして同種の機器を調査し、利用者へ注意喚起する取組を行っている。
試験での引っ掛け
「PCではないので対象外」という切り分けが最大の誤り。守る対象は機器内の情報だけでなく、踏み台にされて他者を攻撃する側に回るリスクも含む。更新機能を持たない機器は「更新を徹底する」では守れないため、ネットワークの分離や機器そのものの更改で対処する。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。