RAT(遠隔操作型マルウェア)とは?らっと
RAT(遠隔操作型マルウェア)とは、RAT(Remote Access Trojan:遠隔操作型マルウェア)は、感染した端末を攻撃者が外部から自由に操作できるようにするマルウェア。画面の閲覧、ファイルの持ち出し、他の端末への侵入の踏み台などに使われ、目立つ破壊行為をせず長期間潜伏する点が特徴になる。
最終更新:2026-10-07
高度試験の午前Iを最短で暗記する →背景
侵入した端末を一度で使い捨てるより、正規利用者の権限のまま居座って社内を偵察したほうが持ち出せる情報が増える。境界を越える手段(標的型攻撃メール)と、越えた後に居続ける手段(RAT)は役割が分かれており、後者は内部から外部へ通信を張るため、外向きを許す境界のファイアウォールでは止まりにくい。
具体例
令和5年度春期の午前I(科目A-1)は、ボットネットのC&Cサーバの役割を「遠隔操作が可能なマルウェアに、情報収集及び攻撃活動を指示する」と出題した。感染端末はこのC&Cサーバへ定期的に接続し、指示を受け取って動く。
試験での引っ掛け
遠隔操作された端末には、利用者本人が操作したのと同じ形のログが残るため、ログ上の操作者を実行者と断定できない。またTeamViewerのような正規の遠隔サポートソフトと機能はほぼ同じで、両者を分けるのは導入が承認されているかどうかだけである。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 1. 情報セキュリティ > (3) 脅威に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。